学生時代はバレーボールに打ち込み、主将として全国大会に5度出場。
大学卒業後は、俳優の道へ進み、映画「クローズZEROⅡ」に出演。
東日本大震災を機に、東京消防庁の消防官に転職し、約4,000件の災害・救急現場を経験。

現在は映像制作会社を経営する傍ら、防災の普及活動に励む。そして昨年、能登半島地震の惨状や依然として進まない復興状況を見て政治の現場へ進むことを決意。

火の海から漏れ聞こえる小さな子供の鳴き声。事故現場に響く叫び声。崩れた家屋の下から助けを求める声——

私は消防士として幾度も“命の瀬戸際”に立ち会ってきました。

ただ一心に「命を救いたい」と願い、走り続けてきた日々。でも、救えなかった命もあります。

そんな現場で痛感したのは、制度の壁や人々の意識が、救えるはずの命を救えなくしている現実です。
だから今度は制度づくりの側から「命を守る」挑戦をしたい。
救助が遅いなら、早く着くための制度に変える。支援が届かないなら、届く道筋をつくる。
命を守る覚悟は、できています。今度は市政・区政のフィールドで、私のすべてを賭けて、闘います!

誰もが安心して、幸せに暮らせるまちをつくるために。